ハイサイ!沖縄ゲー


ネタ帳整理してたら「ずろうの棲処」と時を同じくして
思いついた「沖縄萌え乙女ゲー」のネタ帳が出てきたので
晒しておこうと思います。「うちなんちゅぬ心(くくる)」というタイトルの
戦後の沖縄の乙女ゲーです。




終戦後の沖縄

 日系三世の主人公ミシェル喜屋武は
 両親の強い希望で祖父の故郷沖縄へと帰ってくる。
 祖父の話でしか知らなかった沖縄。
 文化も違えば、言葉すら通じないそんな環境で
 主人公は一人でふさぎこみそうになるが…





主人公




本編


 

 ━━━パパとママとオキナワに帰ってきた。


 けど なんで私こんな所に
 ひとりぼっちでいるんだろう。
     
ひどいよ。いきなり相談もなしに日本に帰るなんて。
私全然日本語だって教えてもらってないし。
向こうには友達もいっぱいいたのに。

いきなりお箸使えだの、家の中では靴脱げだのいわれたり
ご飯だっていきなりお芋だの大根だの
よくわからない日本の野菜ばっかりになっちゃったり
普通の生活まで変えられちゃうし…。


あーあ、やだなぁ。早く大人になりたい。
大人になって私ひとりでアメリカに帰るんだ。
毎日辛いよ。早くアメリカに帰りたい…。


でも私が大人になって帰れるようになるのに
こんな1日を何回繰り返せばいいんだろう…。



「.....I can't stand it anymore...。」




 




 「あ…先客がおられるんでーみじらさんなぁ…。」




     次からキャラ紹介だよ!